AIとおじさん

私と近い世代のおじさんたちの多くは、この社会の中で、スポイルされてしまったのだろうか。 それぞれに自分がいるべき世界を決めて、働き、稼ぎ、たかり、居座り、叫び、一見雄々しいが、悲しいほどに、痛々しいほどにしがみついている。 そしてただ、捨てられないものに捨てられる日を待っている。

AIやロボットは、おじさんたちの世代が生きている間に、社会の仕組みを根底から変えるだろう。 非常識が常識に変わるとき。常識を知らない船だけに時代の風は吹く。常識で固められた泥舟は沈むしかない。 しがみつくしかできないおじさんたちは、そんな時代でもまだ、しがみ続けるしかないのだ。